メールクライアント Thuderbird のインストール
はじめに
本ページでは、以下の3つを説明します。
①メールクライアントソフトであるThunderbirdのインストール
②マイクロソフトアカウントで登録したメールの取得
③追加でグーグルアカウントのメールを取得
手順に従ってインストールしたい場合は、ユーザー名の決定と、メールアドレスとパスワードを準備ししておいてください。
Thunderbirdのインストール
まず最初に、こちらからThunderbirdをダウンロードしておいてください → Thunderbirdのダウンロードサイト
まず、ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
セットアップ開始の画面が出てくるので、「次へ(N)」をクリックしてください。
セットアップの種類を聞かれるので、インストールする場所を変えたい場合などは「カスタムインストール(C)」を選択しましょう。通常は「標準インストール(S)」のままで問題ありません。
セットアップの確認で、Thunderbirdをインストールするフォルダの確認ができます。インストールの準備ができたら「インストール(I)」をクリックしてください。
インストール中は緑色のバーが伸びていきます。
インストールが完了すると下図の様な画面が出てくるので「完了(F)」をクリックしてください。
以上でThunderbirdのインストールは完了です。
マイクロソフトアカウントのメールを取得
Windowsのインストールの時にマイクロソフトアカウントを取得したのならば、そのアカウント宛のメールアドレスに来たメールを取得しましょう。Thunderbirdを起動すると下図の様な画面が出てくるので、「あなたのお名前(N)」、「メールアドレス(E)」、「パスワード(P)」(※)を入力してください。入力したら右下の「続ける(C)」をクリックしてください。
※:2段階認証をしている場合は、「パスワード」ではなく、「アプリパスワード」を入力してください。
outloookだと、Thunderbirdにサーバー情報等が記録されているので自動的にサーバー情報を取得してくれます。ただし、間違えると下図の様な画面が出てきます。こちらはメールアドレスのドメイン部分を「outlook.jp」ではなく、「ooutlook.jp」と一文字多くしてしまったため出たエラーです。
間違いを修正したらもう一度「続ける(C)」をクリックしてください。成功すると下図の様な画面になります。内容に問題がなければ、「完了(D)」をクリックしてください。
システム統合という画面が出てきますが、こちらはThunderbirdの機能の拡張になります。統合というのがわからなければ、メールクライアントとしてのみ使用すればいいので、何もせずに「既定として設定」をクリックしてください。
成功すると左上にメールアドレスが表示され、フォルダの一覧が出てきます。右側には取得したメールが届いているはずです。
以上でマイクロソフトアカウントのメールを取得できました。
グーグルアカウントのメールを取得
既にグーグルアカウントを取得しているのならば、Gmailのメールも見られるようにしましょう。Thunderbirdの画面の右上の三本線を右クリックすると「+新規作成」というメニューがありますのでクリックしてください。
メニューの中に「既存のメールアカウント…」という項目があるのでクリックしてください。
「あなたのお名前(N)」、「メールアドレス(E)」、「パスワード(P)」を入力してください。入力したら右下の「続ける(C)」をクリックしてください。
成功すると下図の様な画面になります。問題がなければ、「完了(D)」をクリックしてください。
Googleアカウントの認証に入ります。メールアドレスが入力されていますので、間違いがなければ「次へ」をクリックしてください。
あらためてグーグルアカウントのパスワードを入力しましょう。
2段階認証プロセスが有効になっている場合、下図の様な画面になります。私はスマートフォンと連携しているので、スマートフォン側に確認画面が表示されますので、そちらで認証してください。スマートフォンの方で認証したら、「スマートフォンから返信した」をクリックしてください。
「Mozilla Thunderbird EmailがGoogleアカウントへのアクセスをリクエストしています」という画面が出てくるので、右下の「許可」をクリックしてください。
以上でグーグルアカウントのメールの取得は完了です。
まとめ
以上でThunderbirdのインストールとメールアカウントの登録の説明が完了しました。
今は個人が複数のメールアドレスを持っているのが当たり前ですが、これで一つのメールクライアントを起動すれば複数のメールアドレスを一度に確認できます。一元管理ができるのであちこち確認する手間が省けますね。