XSERVERでメールアドレスを作成し、Thunderbirdへ登録する

はじめに

ドメインを取得し、サーバーに登録できたらメールアドレスを作成しましょう。WordPressをインストールする場合にも必要ですし、独自ドメインのメールアドレスは何かと使い道があります。

せっかく独自ドメインを取ったのですから、メールも独自ドメインのものにしてしまいましょう。

本ページでは、XSERVER上でのメールアカウントの作成と、メールソフトのThunderbirdへの登録を説明します。

メールアドレスの作成

まず、XSERVERのサーバーパネルにログインしましょう。

サーバーパネルにログインしたら、「メールアカウント設定」をクリックしてください。

ドメイン名の一覧が表示されるので、作成したいメールアドレスのドメイン名の右側にある「選択する」をクリックしてください。

「メールアカウント設定」から、「メールアカウント追加」をクリックしてください。

メールアカウントとして、使用したいメールアカウント名を入力します。
次に、パスワードを入力します。XSERVERでは、8文字以上、15文字以内、記号を含めてパスワードを作成しましょう。

メールアカウントとパスワードを入力したら、「確認画面へ進む」をクリックしてください。

メールアカウント追加で設定した情報に問題がなければ、「追加する」ボタンをクリックしてください。

また、「メールソフト設定」タブを開き、メールソフトの設定をするために必要な、POPサーバーとSMTPサーバーの名前を覚えておきましょう。

以上でメールアカウントの登録は完了です。


Thunderbirdへのメールアドレス登録

まずは、Thunderbirdを起動し、右上の「三」をクリックしてください。

表示されたメニューの中から「アカウント設定」をクリックしてください。

アカウント設定の画面の左下の「アカウント操作」のメニューから「メールアカウントを追加」を選択してください。

先程設定したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。入力したら右下の「続ける」をクリックしてください。

アカウント設定が見つかったという表示になるので、「POP3(メールをコンピューターに保存)」を選択してください。その後、左下の「手動設定(M)」をクリックしてください。

こちらでサーバー情報を手動で設定しましょう。まず、サーバーは「sv****.xserver.jp」とします。これは先程覚えておいたサーバー情報で「****」は各自異なりますので、ご自分のサーバー情報を入力してください。

ポート番号は、受信サーバー側を「995」、送信サーバー側を「465」にしてください。

上記が完了したら「再テスト」ボタンをクリックしてください。

サーバー情報が正しく入力されていると、下図の様な画面になります。
問題がなければ、右下の「完了」をクリックしてください。

以上でメールアカウントをメールソフトThunderbirdへ登録完了です。

まとめ

XSERVERでメールアカウント取得し、メールソフトThunderbirdにアカウントを登録することができました。

始めは面倒かもしれませんが、1つできてしまうと次からは同じ作業をするだけなので簡単に思えます。一つ一つ学んでいけば、いつか簡単に思える様になりますので、地道に頑張ってみましょう。