デスクトップ画面を動画にするScreenToGif、アニメーションGIF、AVIやAPNGに対応

はじめに

Windowsのデスクトップ画面で操作したものを動画で残したほうが楽かもしれないと思う時が多々あります。そんな時に活用しているのがScreenToGifです。今はScreenpressoというソフトで動画撮影をしてしまうので、私の中では使う頻度は落ちていますが。

ですが、screenpressoを購入していない、無料で動画撮影をしたいということでしたらScreenToGifはとても良いソフトウェアです。

screenpressoには無い、動画にキャプションを入れる事とか簡単に色々とできます。

デスクトップ撮影だったらScreenpressoよりもScreenToGifですね。明らかに使い勝手と機能が違います。

ここではインストールと使い方、及びキャプションの入れ方について簡単に説明いたします。

ScreenToGifのインストール

ダウンロードサイト → ScreenToGifのダウンロードサイト

まずは、上記リンクから窓の杜にアクセスし、公式ダウンロードサイトにいきます。

公式ダウンロードサイトの、「Installer」の方をクリックしてください。Portableでも問題ないですが、今回は「Installer」を使います。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

インストールのオプションが出てきますが、何もしなくても大丈夫です。「→ Next」をクリックしてください。

インストールする場所、ショートカットの有無についてですが、そのままで大丈夫でしょう。問題がなければ「Install」をクリックしてください。

問題がなければこの画面になります。「Finish」を押してインストールが完了です。

ScreenToGifの使い方

ScreenToGifを起動すると下図のような画面がでます。録画をしたいので「レコーダー」をクリックしましょう。

画面にScreenToGifが表示されます。囲われた範囲内を動画として残すことが可能です。また、撮影範囲はドラッグして拡大/縮小が可能です。

撮影範囲を拡大し、裏にGoogle Chromeを起動させました。撮影開始に問題がなければ、右下の「録画」ボタンをクリックしてください。録画が開始されます。

録画を途中で停止することも可能です。

撮影が終了したら「停止」ボタンをクリックしてください。

撮影が終了すると「エディター」画面になります。一番下には撮影された画像がフレームとして時系列で表示されています。

個々のフレームは、個別に画像として保存することが可能です。フレームを選択し、右クリックをして「イメージをエクスポート」をクリックしてください。

保存先とフレームの名前を入力し、下の「保存」ボタンをクリックすれば完了です。

動画ファイルの保存方法

それでは動画を保存します。上部の「ファイル」タブを選択してください。次に中央右の「名前を付けて保存」をクリックしてください。

右側に「名前を付けて保存」のメニューが出てきます。保存形式が6つありますが、まずはGIF形式で保存します。

保存場所と名前を決めたら、下の「保存」をクリックしてください。アニメーションGIFファイルとして保存されました。

アニメーションGIFを表示させるとこんな感じです↓

次に、Youtubeにも上げられるAVIファイル形式として保存しましょう。「名前を付けて保存」メニューの上部で「ビデオ」を選択します。次に、保存場所と名前を決めて、「保存」をクリックしてください。

AVIファイルは容量が大きいのでここでは表示させません。

最後に、Apng形式で保存します。ApngはアニメーションGIFに変わる画像形式と言われています。
先と同様に「名前を付けて保存」メニューでApngを選択し、保存場所と名前を決めて、「保存」をクリックしてください。

Apngファイルを表示させるとこんな感じです。

以上で動画撮影は完了です。

キャプションを入れる

動画の下にキャプションを入れたいと思います。今回の動画撮影で、半角入力をしたかったところ、全角入力してしまったので、その部分だけに「全角じゃない・・・」というキャプションを入れたいと思います。

まず、キャプションを入れる最初のフレームを見つけます。

次に、キャプションを入れる最後のフレームを見つけ、Shiftキーを押しながら複数フレームを選択します。

「画像編集」タブをクリックし、「キャプション」をクリックしてください。

キャプションメニューを入力していきます。まず、入れたいキャプションを入力します。次に表示させるフォントやフォントの大きさ、色を指定します。最後に画像の下からどのくらいの高さにキャプションを入れるか数値を入力すれば完了です。

キャプションが入れ終わったら、キャプションメニューの下の「適用」をクリックしてください。

後は、「ファイル」タブに戻り、保存場所と名前を変えて保存してください。

キャプションを入れた動画はこんな感じです。

まとめ

以上、ScreenToGifのインストールから使い方まで説明いたしました。後は実際に使って慣れていただければ問題ないかと思います。

ScreenToGifと言う名前ながらも、他の動画形式にも対応している、かつ無料ですし、とても使いやすいソフトだと思います。