MindMup 2.0 For Google Drive : Google Drive上で使うマインドマップ作成ソフト

はじめに

Google Driveで使えるソフトウェアとして有名なのは、Google スプレッドシートなどがありますね。Microsoft Excel互換とまではいきませんが、普通に仕事するぐらいの機能は備えています。

そんな中、マインドマップ作成ソフトは数あれど、ここまで無料で出来るものがあると、他のソフトウェアが要らなくなるんじゃないかと思ってしまうソフトがあったんですね。

Google Driveの上で動作する無料のマインドマップ作成ソフト、MindMup 2.0 For Google Driveをご紹介します。


Googleアカウントとの連携

まずは、こちらのサイトにアクセスしてください → https://drive.mindmup.com/

英語だらけですが、日本語の使用は問題ありません。右側にある「SIGN IN WITH GOOGLE」をクリックして、Googleアカウントと連携してください。連携の許諾を求められますので、問題なければ「許可」をクリックしてください。

新しいマインドマップの作成

元のページに戻ると、下図のような画面になります。新しいマインドマップを作成する場合は、左側の「CREATE A NEW MAP」をクリックしてください。

もしくは、Google Driveから新規作成しましょう。Google Driveにアクセスし、左上の「新規」をクリックしてください。

メニューリストの「その他」から「MindMup 2.0 For Google Drive」をクリックすると、新しいマップが作成されます。

中央のタイトル文字は、ダブルクリックかスペースで変えることができます。

適当にマインドマップを作成してみました。直感的に操作できるので、迷うことはないと思います。

ノードの追加・移動

改めて説明しますと、新たな子ノードは、TabキーかInsertキーで追加できます。

同じ階層のノードはEnterキーをクリックすれば作成できます。

ノードの移動はマウスのドラッグ・アンド・ドロップで可能です。ドラッグして他のノードに近づけると、接続先のノードが赤の点線で囲まれるのでわかりやすいです。

ノードの削除はDelキーです。

ノードの色の変更

ノードの色を変更したい場合、ノードを選択し、上にあるメニューの中から「Change node style」を選択してください。

色の選択画面が出てきますので、背景(background)と文字列(text)の色を指定してください。

下図の様に、背景を青、文字を白に変更できました。

画像ファイルの追加

ノードに画像ファイルを追加したいと思います。追加したいノードを選択し、上にあるメニューの中から「Insert child image node」をクリックしてください。

初めての場合、Google Driveへのアクセスが求められます。改めて「SIGN IN WITH GOOGLE」でGoogleアカウントに接続しましょう。

どのアカウントと接続するか聞かれますので、接続するアカウントを選択しましょう。

MindMup 2 For Google DriveがGoogleアカウントへのアクセスを求めますので、問題がなければ右下の「許可」をクリックしてください。

イメージの選択画面になります。下図では「green」入れて、私が個人的に持っている画像を絞り込んでいます。みなさんも、Google Drive内にある画像なら絞り込みが可能です。新たに取り込みたい場合は、「Upload」ボタンから画像をアップロードしてください。

画像を上手く入れられると下図のようにノードの1つとして画像が挿入されます。

マインドマップの保存

では、作成したマインドマップを保存しましょう。MindMupの画面の右上に「SAVE」がありますのでクリックしてください。もしくは「Ctrl」+「S」キーで保存できます。初期の設定のままであれば、Google Driveのトップに保存されます。

保存されれると、「SAVE」のアイコンがグレーアウトします。

また、「Turn on Autosave」をクリックすると、自動的に保存をしてくれるようになります。保存忘れで書いたものを失ったなんて事にならないようにするため、自動保存するようにしておいても良いと思います。

マップの共有

マインドマップを作成し、他の人と共有したくなったら、「SAVE」ボタンの右にある「SHARE」ボタンをクリックしてください。下図のように「ユーザーやグループと共有」という画面になりますので、ユーザーかグループを追加してください。文字を入力すると、候補の一覧が表示されます。

追加して問題なければ、右下の「送信」ボタンをクリックしてください。

まとめ

以上、簡単にMindMup 2の説明をしてきました。パソコン上で動くマインドマップ作成ソフトを使ったことがある人なら、何の違和感もなく使えると思います。キーボードショートカットが使えるのが非常に便利ですし、日本語の入力にも問題ありません。

また、画像では紹介しませんが、MindMupの「File」メニューから「Download as」を選ぶと、MindMup独自形式だけでなく、PDFやFreemind、JPEGやPNGなどの画像ファイル等、他の形式へのエクスポートも可能です。

マップの表示形式を変えたい場合は、「View」メニューの「Map theme」から選ぶことが簡単にできます。

いろいろ試してみてください(^^)/