Google Chrome以外のWebブラウザ

2021年3月27日

日本で使われているブラウザの割合

世の中にWebブラウザは様々あります。探せば聞いたことが無いものもあるでしょう。ですので、まずはGoogle Chromeをインストールしておけば間違いはありません。

ダウンロードサイト → Google Chromeのダウンロードサイト

ちなみに日本国内で、PCやスマホを問わず利用されているシェア(2021年2月)を見てみると、1位がGoogle Chromeで45.1%、2位がSafariで35.59%、3位がMicrosoft Edgeで7.9%、4位がIEで3.38%、5位がFirefoxで3.28%でした。(参考:Browser Market Share Japan

2位のSafariはMac関連なので私は利用していません。昔はWindows用のSafariもあったんですけどね。だいぶ昔ですけど。

私は用途によって使い分けています。仕事はGoogle Chrome、プライベートはVivaldi、Microsoft関連のサイトを表示させる場合はMicrosoft Edgeという感じです。

以下、私が使用したことがあり、今でも最低でも月に一回は使っているブラウザをご紹介します。

Microsoft edge

Windows10をインストールすれば標準でついてくるWebブラウザです。機能的にはこれをインストールしておけば、特殊なことをしない限り何も問題はありません。何を使うか迷ったり、Google Chromeを使いたくないなどの理由がある場合は、Microsoft Edgeを利用し続けるのが良いと思います。

また、Microsoft Edgeは、Google Chromeの開発の元となったオープンソースのChromiumというブラウザをベースとしています。なのでGoogle Chromeで使う拡張機能がそのまま使えたりもします。実際私もMicrosoft EdgeにGoogle Chromeの拡張機能を入れていたりします。

Vivaldi

ダウンロードサイト → Vivaldiブラウザのダウンロードサイト

Google Chromeの元となったChromiumベースで開発されています。そのため、Google Chromeの拡張機能が使えます。ただそれだけではなく、Google Chromeには無いマウスジェスチャーが使えたり、パネルというサイドメニューが使えたりと機能が追加されているので重宝しているブラウザです。

私が気に入っているのはパネルです。ブラウザ画面の左側に他のサイトや履歴、メモなどを入力できるスペースを容易に表示させることが可能です。ブラウザで2つの作業を同時にできるというのが非常に効率が良いと思っています。

あと、地味に便利なのがホームページのスクリーンショットが一発で撮れることです。縦長のページでもボタン一つで簡単にスクリーンショットが撮れてしまいます。

Firefox

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かつてはGoogle Chromeと覇権を争ったこともあるブラウザです。一昔前では32%もの世界シェアを獲得していました。今ではGoogle Chromeにシェアが大きく奪われてしまいましたが、根強い人気があります。日本国内の利用率は5位と低いですが、世界のシェアでは3位になります。

オープンソースであり、かつフリーで使えます。機能拡張も豊富であり、Webブラウザでやりたいと思ったことはたいてい出来るでしょう。

開発のベースがGoogle Chromeとは異なっているので、今は時々、Webブラウザの表示を検証するために利用しています。

Brave

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広告ブロックが標準で装備されているという触れ込みで2016年から存在しているWebブラウザです。広告をブロックするのでウェブサイトの表示が高速になると言われているので入れてみました。

実際に速いかと言われると、体感的には微妙です。全ての広告をブロックするわけではないですからね。下図の様な起動画面で、ブロックした広告の数や、それによって節約できた時間などを表示してくれます。

これもChromiumをベースとして作られているので、Google Chromeの機能拡張が使えます。

今はなんとなく気が向いたら使っている感じです。

まとめ

ここまでに紹介した4つのブラウザ以外にも様々な思想の元に開発されたブラウザがあります。ただ、結構Chromiumをベースとして作られたものが多いので、だったらGoogle Chromeを使えばいいじゃないと思うことはあります。

様々なブラウザがあり、それぞれの特徴がありますので、機能に興味があればインストールしてみるのも良いと思います。ただ、過去には開発が終了してしまったプロジェクトも幾つも見てきました。ですので、開発元がしっかりしており、開発スケジュールが明確なブラウザを試してみるのが良いのではないかと思います。