ブルーライトを抑制するソフトウェア f.lux
ブルーライトによるモニターのチラつきの抑制方法
モニターをそのまま使っていると、夜にモニターがチラついてイライラしていませんか?
昼間はいいですが、モニターが明るすぎると目に悪そうですし、夜中になるとモニターが明るすぎてたまりません。その原因は夜間に眠りを妨げる可能性のあるブルーライトなのですが、それを和らげるために夜には暖色系の色合いにしたいものです。
私がやってきたブルーライトを抑制するために施せる手段は3つありました。
1つ目は物理的にフィルターをかけること
2つ目はWindows標準の「夜間モード」を設定すること
3つ目はフリーソフトのf.luxを使うこと
それぞれ簡単に説明します。
物理的にフィルターをかけること
まず、モニターに物理的にフィルターを貼るという手があります。私も実際にそうしていた時期もありましたが、ノートPCにフィルターを貼る作業は手間がかかります。気泡が入ったときなどはとても暗澹たる気持ちになります。デスクトップPCを使っていた時はモニターに貼るのではなく、モニターにフィルターを被せるものを使いましたが、モニターとフィルターの隙間が気になってしまい、使うのをやめてしまいました。
物理的手段は手間とお金がかかるのと、心理的にストレスがかかったので基本的には無しの方向になりました。
Windows標準の「夜間モード」を設定すること
Windows10には標準の「夜間モード」というものがあります。
Windowsの設定メニューから「システム」を選択します。
システムメニューの右側にある「夜間モードの設定」をクリックします。
「夜間モードのスケジュール」を「オン」にするとモニターが暖色系に変わります。ただ、この「夜間モード」はオンとオフの2系統しかありません。
日が暮れるごとに徐々に暗くしてゆく、日の出に向かって徐々に明るくしてゆくということはできません。機能不足なので利用を見合わせました。
フリーソフトのf.luxを使うこと
ブルーライトを抑制するソフトがいくつかりますが、中でもおすすめなのが、f.luxというソフトウェアです。
ダウンロードはこちらからどうぞ → f.lux公式サイト
f.luxの公式サイトの中央にある「Download f.lux (vx.xxx)」(x.xxxはバージョン名)からダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。下図が出たら「Accept」をクリックしてください。
インストールが終わるとリスタートを促されるのですが、後でいいので「Later」をクリックしておきます。
次に、現在の自分の場所がどこか経緯度の入力を求められます。Google Mapに連動した地図が表示されますが、地図自体は無視しておいてください。(この地図から現在位置を出すやり方がわかっていません。すいません。)
まず、あなたが今いる位置の経緯度は、Googleで検索できます。例えば、東京都千代田区の経度は、Google検索で「東京都 千代田区 経緯度」と調べれば出てきます。具体的には、緯度: 35.680976 経度: 139.763784となっています。
ですので、小数点以下第3位を四捨五入して「35.68N,139.76E」とします。Nは緯度、Eは経度を示します。経度と緯度は「,」カンマで区切ってください。
こちらをGoogle Mapが表示された上にある「Please enter a zipcode or location:」という場所に入力します。
OKをクリックすると場所が決まります。また、場所を誤って入力してしまった場合、f.luxの画面の右下の「Locaion:」をクリックすると先ほどの画面に戻ります。
次に、モニター輝度の変更パターンを選択します。f.luxの画面の右上にあるプルダウンメニューからお好みのパターンを選択してください。基本的には「Recommended Colors」と推奨されたものでいいと思います。
また、選んだモニター輝度のパターンを更に変更したい場合、下のグラフの適当なところをクリックすると、上部にバーが現れるので、各時間帯毎に輝度を設定してみてください。
以上、ブルーライトの抑制方法の説明でした。