Open Shell:Windows10のスタートメニューを、Windows7やそれ以前の見た目にする

はじめに

Open Shellは、今のWindows10のスタートメニューが見にくい、古いWindowsのスタートメニューに戻してほしいという要望があったためできたソフトです。

私も普段のPCには入れて使っています。仕事用PCはちょっと特殊で、入れる時と入れない時があります。入れないのは画面のスクリーンショットを撮ったりする専用機の場合ですね。他の方にわかりやすいように、入れていない画面を撮らないといけないからです。

本当に便利なソフトなので、ぜひ使ってほしいです。

Open Shellのインストール

ダウンロードサイト → Open Shellのダウンロードサイト

まずは、上記リンクからOpen Shellをダウンロードします。下図のようなサイトが表示されます。

サイトをスクロールして下っていくと、Assetsという項目に .exe ファイルがあります。下図だと「OpenShellSetup_4_4_160.exe」です。後ろの番号は最新版だと変わっている場合がありますので注意してください。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールを開始しましょう。

セットアップウィザードが開始されますので、「Next」をクリックしてください。

ライセンス条項に問題がなければ、「I accept the term in the License Agreement」にチェックを入れて「Next」をクリックしてください。

インストールするソフトの選択です。必要が無いものがあれば入れないように設定しましょう。私は全て入れているので設定はこのままです。インストールする場所も問題なければ「Next」をクリックしてください。

インストールする準備が整いました。問題なければ「Install」をクリックしてください。

インストールが完了したら「Finish」をクリックして完了です。


Open Shellの設定

Open Shellを起動すると下図の様な画面になります。ウィンドウズのメニューを3つのスタイルから選べます。
・Classic style
・Classic with two colums
・Windows 7 style

まずは、Windows 7 styleを選んでみます。

メニューを表示させると下図のように、Windows 7で見た、馴染みのあるメニューに置き換わったのが分かります。

通常、ウィンドウズボタンをクリックするとこのメニューが表示されますが、元のWindows10のメニューを表示したいときは、Shiftキーを押しながら、ウィンドウズボタンをクリックしてください。

古いメニュースタイルにしてみる

もう少し色々とカスタマイズしてみたいと思います。ウィンドウズボタンの上で右クリックをすると下図の様なメニューが出ます。そこで、「設定」をクリックしてください。

最初に表示された設定メニューが出てきますので、こちらで色々と変更します。変更点はまずは2つです

・メニューをClassic Styleにする
・スタートボタンを変更する

下図の様にチェックを入れて変更してみました。

次に、画面上の「Show all settings」をチェックし、「Skin」タブを選択します。

8つあるスキンの中から「Classic Skin」を選択します。

選択がおわり、メニューを表示すると下図のように、かなり懐かしいメニューが表示できました。

まとめ

以上、Open Shellのインストールと使い方の説明でした。

厳密に言えばやれることは書ききれないほどあります。あと、どこかで日本語化のファイルも配布されているようですので、そちらも参考にされてはいかがかと思います。難しい英語ではないので、日本語化しなくても使えます。

他にも有料でスタートメニューを変更するソフトもありますが、Open Shellで十分だと思います。

間違っても、Open Shellの元となったClassic Shellは入れないようにしましょう。Classic Shellは既に開発が終了しています。必ずOpen Shellを入れましょう。