21日間の法則(インキュベートの法則)と20時間の法則

はじめに

仕事をする時には何かを習得しなければいけません。どんな仕事でも、学習が必要です。
ただ、闇雲に目の前のことをこなしているだけでは何の成長もありませんが、何か行動を続けることにより、その行動に慣れて習慣化でき、プロフェッショナルになることができます。

本ページでは、私が仕事をするに当たり、学んだインキュベートの法則と20時間の法則について簡単に説明します。

インキュベートの法則

どんなことでも、21日間続ければ習慣化できると言われています。

何かをするための習慣を身につけたいとき、少しの我慢をして、21日間頑張ると、顕在意識から潜在意識へとバトンタッチが行われ、行動が習慣として定着すると言われています。

ただしポイントは、目標設定を最低レベルに設定する必要があります。習慣化したい行動を具体的にしてタスクを細分化し、小さな成功を積み重ねることで行動に弾みを作る必要があります。また、モチベーションの観点からもタスクの細分化は有用です。

20時間の法則

1万時間やればスペシャリストになれると言います。ただ、私の場合、アフィリエイトを行うにあたり、その筋のスペシャリストになる必要はありません。

どんなことも「大体20時間程あれば、程々にうまくなる」という方もいらっしゃいますから、私はそちらの方を採用しています。


たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術

しかし、ただがむしゃらに20時間やってもうまく行きません。効率的な練習方法があります。

①スキルを分解すること

スキルを分解すればするほど、実際に自分のしたいことを表現するのに役立つのは、スキルのどの部分なのかを見極められます。見極めたら、それをまず練習する必要があります。スキルの分解なしに成長はありません。

②自己修正できるくらいまで学習する

3つから5つのリソース(本やDVDでもなんでもかまわない)を手に入れましょう。練習しながら自己修正、もしくは自己訂正できるくらいまで学習する必要があります。繰り返しの練習です。

③誘惑を排除する

テレビやインターネット、SNSといった、取り組みのジャマになるものを遠ざけましょう。現代社会は誘惑がすぐそこに転がっています。特にSNSの通知をOFFにするのはとても良い考えだと思います。

最低でも20時間練習しましょう

上記①,②,③を踏まえて20時間練習をしましょう。

ここでのポイントは完璧を目指さない事です。例えば、事前に知識を完璧にしたいと求めすぎ、実際に行動できないのは問題です。思考することに時間をかけすぎず、実際に行動をして現実を変えてゆきましょう。

マザー・テレサの言葉

有名ですが、マザー・テレサは以下の言葉を残しています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

つまり、最初の思考が、最後の運命につながるということですね。

思考は現実化します。